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HOMETOPICS >2.アメリカは代替医療の天国だった!?

2.アメリカは代替医療の天国だった!?

2010年07月01日

西洋医療では世界最先端のアメリカ。

でも実は、民間医療や代替医療でも最先端を走っていた!!

これ、信じられますか?

さて、目を米国に向けてみますと「CAM」という概念が極めて市民の間に浸透しています。

このCAM(Complementary and Alternative Medicine)とは、一般的には西洋医療(医学ではない)以外の医療すべてを指すと言ってもいいでしょう。

まぁ、ぶっちゃけた話が気功、漢方、針灸などを含めたいっさいがっさいの民間療法とかの「相補・代替医療」すべてを意味します。

気功、ハンドヒーリング(手かざし療法、エネルギー療法とも言われる)、アーユルヴェーダ、カイロプラクティックなどをはじめ、アロマテラピーや漢方療法、さらには心理療法、イメージ療法、食事療法などのことを、ぜ~んぶ、ひっくるめた呼称です。

実は、米国ではこのCAMの普及状況はハンパじゃありません。

日本統合医療学会・代表の渥美和彦教授の情報によりますと、「米国の医者の60%以上がCAMを推薦しており、47%の医者がCAMを使用している」とのことです。

そして「米国の117の医科大学のうち、およそ70にCAMのコースがあり、米国民の半分以上がCAMを使って」おり、この背景には、「NIH(米国立衛生研究所)がCAMの普及の先導役」になっていて、すでに「医療費の50%以上がCAM」(以上HPから抜粋)なんだそうです。

これを読まれている"あなた"。

この現実に驚きませんか?

これに対し、「日本は90%以上が通常医療で、CAMの医療現場への導入が遅れており、欧米では食事を切り替え、和食をどんどん取り入れている。逆に日本は食事が欧米化し、生活習慣病が進行している。相補・代替医療を使って統合医療をやらざるを得ないような状況にある」と渥美教授は述べています。

日本では、せいぜい鍼治療と漢方薬治療がなんとか”正当な医療”の仲間入りをしている程度で、気功治療でさえまだまだ正当な医療としての認知度は低いものがあります。その他の民間医療、代替医療に至っては言わずもがなですね。さびしい限りです。

ところで、アメリカの保険制度は完全に自己負担制度です。医療費の支払いは個人が契約している保険会社が支払っています。低所得者向けの社会制度保証はあることにはありますが、全体に占める割合は微々たるものです。7割~8割以上のアメリカ人は複数の保険会社と契約しており、個人の代わりに保険会社が医療費の肩変わりをしているわけです。

日本の場合は、ご存知のとおり、ほぼ100%の国民が国民保険か管掌保険に加入しており、言わば、国が個人の代わりに医療費の支払いをしているわけです。

これ、ちょっと見方を変えれば社会主義国と変わらないわけですね。(言い過ぎか?)

こうした状況下で、例えば、病と戦っている方々に「あなたの場合は、西洋医学のほかにアロマセラピーがいい」とか「あなたの場合は鍼がいい」とか「あなたの場合はハンドヒーリングを受けてみなさい」などど、個人個人の病態によって的確に医療アドバイスができるような医療機関なり情報機関が今まで日本に存在したかと言うと、これまた全く存在しないのです。

ここ10年、ようやく、様々な民間医療や代替医療を統合する動きや、中国伝統医学やインド医学に代表されるような数々の伝統医学などを取り込みながら、日本の医療をなんとか変えてゆこうと本気で立ち上がろうとする研究団体が少なからず表れてきました。

例えば、「日本ホリスティック医学協会」や「日本代替・相補・伝統医療連合会議」「国際生命情報科学会」などが挙げられます。

そんな中、エビデンス・ベースド・メディスン(EBM)といった言葉(概念)が、西洋医学者の間で取り沙汰されています。

「根拠に基づいた医療」という意味で、言ってしまえば、西洋医学側から民間医療、代替医療を調査、分析、実証して有効と認められたものについては、部分部分で西洋医学に取り入れてゆこうといったものです。

でも、これおかしいですよね。

民間医療や代替医療は西洋医学とは土俵の異なるフィールドで発展してきたわけです。

例えば、中国伝統医学などそうですね。主に陰陽五行理論を駆使してその病態を把握しているわけです。気功医療の人は気功の理論、技術で医療しているのであって西洋医学の知識で気功医療を行っているわけではないのです。

ほかの民間医療も、代替医療も総じて同様です。それぞれが西洋医療というフィールドとは別に独立しながらバラバラに混在しているのです。

西洋医学側から見た「根拠に基づいた医療」という発想も個々の民間医療や代替医療に当てはめた場合、要所要所でつじつまが合わなくなる訳です。

概念ひとつとっても、こうした困難がつきまとってしまいます。

いずれにしても、多種多用な動きはありますが、実際のところ、日本の医療の実態は西洋医学と様々な民間医療、代替医療で成り立っていることには変わりありません。

そうした事実を、国はある種、黙認しているわけですね。

一方、アメリカではアメリカ国立衛生研究所(NIH)内にあるNCCAMという研究機関があります。ここはCAMの中心的な研究機関で、あらゆる民間医療や代替医療が積極的に研究されています。

当然、このハンドヒーリングも研究対象になっています。

ある医師が患者に施すことで何かしらのエネルギーの交換、伝達があるのではないかということで詳細な研究が進められています。

基底細胞ガンにハンドヒーリングを施したら、10個のガン細胞のうち4個のガン細胞に縮小傾向が見られたといった報告もあるのです。(渥美和彦著・自分を守る患者学・PHP新書)

ガンと戦っている方々がこの情報をキャッチしたら、当然、こうした代替医療を受けたいと申し出ますね。

前述した通り、アメリカは保険の加入者の意見や要望が多くなれば保険会社もこれを無視するわけにはいかなくなるわけですから、必然的に保険適用になるわけです。鍼や漢方薬や気功もしかりです。

保険適用となった民間医療、代替医療こそが本物と言えるのかもしれませんね。

アメリカは、まさに民間医療、代替医療の天国なのです!?


 

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